PROFILE
NOZOMI TAKATA
高田 のぞみ ピアニスト
富山市出身。5歳よりピアノを、6歳より作曲をはじめる。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業後、ハンガリー国立リスト音楽院留学。桐朋学園大学院大学演奏研究専攻(修士課程)修了。国内外のコンクールで入選、入賞。
ピアノを鈴木陽子、竹内美知子、田辺 緑、ナードル・ジョルジュ、ナジュ・ペーテル、アンドラーシュ・ケメネシュ、フェレンツ・ラドシュ、野島 稔の各氏に師事。パイプオルガンを廣野嗣雄氏に師事。
ハンガリー、日本各地でソロ、室内楽の演奏活動を行い、ブダペスト、東京、富山にてリサイタル開催。
欧州各地でラザール・ベルマン、アマデウス・ウェーバージンケ、マルコルム・ビルソン(フォルテピアノ)、フェレンツ・ラドシュ等各氏のマスタークラスを修了。シューベルト、シューマン、ショパン、リスト等19世紀ロマン派の作品を軸としつつ、バロックから近現代作品までレパートリーは幅広く、邦人作品の初演も行うほか、映像作品の制作、朗読、日本画など、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に行なっている。
2016〜2021年3月、共立女子大学非常勤講師。2020年〜ミュノンミュージックスクールピアノ講師。近年はバッハ作品を中心に研究、2015年、オールバッハリサイタル開催、同年よりバッハフェスティバルに出演。よみうりカルチャーにてセミナー「J.S.バッハで読み解くロマン派のピアノ作品」開催。古代ギリシャ、ルネサンス、神学など多角的な視点でバッハ作品を紐とき、パイプオルガン、クラヴィコードの演奏研究や、舞曲を深めるためバロックダンスにも挑戦している。