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よみうりカルチャー川口でのバッハセミナー最終回は「バッハチルドレン」と題して、「熱狂的なバッハの弟子」とリストに称されたショパンを中心に、バッハを仰ぎ創作の源泉としていたロマン派の作曲家について取り上げました。彼らに先立ち、バッハの音楽に宿る生命をしっかり受け継いだモーツァルトとベートーヴェン、そして音楽家として活躍した、バッハの4人の息子たちにもスポットを当てました。この回を通じてよみがえってきたのは、シューマンの「バッハは時代を超えて誰もが新しく汲みにくる源泉」という言葉です。大バッハは汲めど尽きぬ泉であり、そのような永遠の生命を発見していた人だったのだとあらためて実感した今回のセミナーでした。

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